思考力を格段に引き上げるために是非読んでおきたい超オススメの本5冊

思考力を格段に引き上げるために是非読んでおきたい超オススメの本5冊

相変わらず本貧乏です。
電子書籍がすっかり使いやすくなったここ数年は、危ない。
ついつい、ポチッとやってしまいます。

以前の記事にも書かせて頂いた通り、読む本のカテゴリーはもっぱら人文系。その中で、これを読んだことで、明らかに思考力が高まった!と確信の持てる本、5タイトルをご紹介します

※ちなみに、デカルトの方法序説などベタなものは入れてません。

1.責任と判断

ハンナ・アーレントと言えば、「全体主義の起源」や「人間の条件」、「エルサレムのアイヒマン」が有名ですが、オススメはこの「責任と判断」です。
アーレント独特の言い回しが控えめなので、アイヒマンなどに比べると読みやすいです。

2.理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性

かなり有名なのでご存知の方もいらっしゃると思います。
多角的な視点で考えるとはこういうことなのだということが身にしみます。

3.現象学の理念

いわずとしれた、フッサールです。見た目、タイトルだけを見るとちょっと難しそうに思えますが、大丈夫です。ページ数も133と少なく、意外にさっと読めてしまいます。

 

4.知性改善論

スピノザと言えば、=エチカですが、こちらもオススメです。
他の哲学者に比べ、比較的わかりやすい表現の上、ページ数が少ない。
一気に読めてしまいます(ちょっともったいないぐらい)。

 

5.日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち 

ラスト5冊目は、歴史です。
これも結構有名なのでご存知の方、多いかもしれません。

すべての戦争には必ず「裏側」が存在します。
そこで活躍、暗躍する人たちが、何を思い、何を狙い、そして何を実現させたのか。文学と合わせて戦争や紛争の本を読むと、人の心の機微がよくわかります。
歴史はまるごと覚えるものだ、でもし止まっているならぜひ、こうした本をおすすめします。

 

さいごに

本を読みすぎるとバカになると言われますが、ただ単に読むだけならその通りだと思います。(ショーペン・ハウエルの「読書について」を読むと頭を殴られた気がします)

そうではなく、「知識をつなげていく」→「新たな解釈」を見つけ出すことを目的にすると、知識バカは避けることができます。

そして、さらに大きな利益は「言語化能力」がUPすること。
言葉で説明できないもの・ことは理解していないと同じです。

一時期、語彙力的な本が流行りましたが、圧倒的な語彙力、そして対象の分解力を引き上げるのであれば、リベラル・アーツ系が超・オススメです。

一見すると、「発想」となんの関係もないように思えますが、冒頭でご紹介したイーロン・マスク氏の「第一原理思考」はギリシャ哲学から来ているものです。

発想するためには、一度「分解」して、それが一体何なのかを突き止めておく。
この流れが、あとあと発想力に効いてきます。