【差別化のある副業】BtoCモデルを探す3つの切り口

【差別化のある副業】BtoCモデルを探す3つの切り口

BtoC、つまり個人向けビジネスを発想するための切り口を3つご紹介します。

今、副業・複業を考えている方、これから新しい事業を立ち上げたいと
お考えの経営者の方、参考にしていただけたら幸いです。

個人向けビジネスの切り口は、ズバリ

「生活」「所有」「所属」

の3つです。

1.生活

生活シーンと言い換えたほうがわかりやすいでしょう。
日々の生活には、2種類。

「日常」と「非日常」があります。

1)日常

まさに、日々のこと。
一般的な人々ならほぼあるであろう出来事です。
それは大きく4つに分かれます。

 ・仕事に関すること
 ・家事に関すること
 ・趣味や娯楽に関すること
 ・健康に関すること

仕事に関することであれば、

・評価(給与) 
例)英会話、パソコンスキル、プレゼン能力など
・通勤(出張) 
例)オンラインで勉強
・人間関係 
例)コミュニケーションスキル
・複業・副業  
例)副業の方法

といったことが項目として見つかります。同様に、「家事に関すること」なら、料理(例:レシピ動画)、掃除(例:片付け方法)、子育て、買い物などがありますよね。

2)非日常

非日常とは、人生で1回か2回などそう頻繁に起きない出来事です。
冠婚葬祭、転職、起業、病気や入院といったもの。買い物なら、耐久消費財や住宅といったものが当てはまります。

こうした出来事や買い物に対する情報提供やサポートなどがビジネスになっています。

2.所有

2つめは、「所有」。
シェアリングエコノミーが一般的になりつつありますが、それでも私たちはたくさんのモノを所有しています。そのモノの取扱いにまつわるビジネスが考えられますよね。

上記の図にもあるとおり、モノは大きく2つに分かれます。
「動産」と「不動産」です。

動産は、その字のとおり、「動かせるモノ」。
不動産は、「家」など「動かせない”モノ”」。

そして、どちらの種類であっても、”モノ”を手に入れたら、必ずついて回ることが4つあります。

 ・壊れる   → メンテナンス、保険
・管理する  → 倉庫、片付け
 ・不要になる → 買い取り、物々交換
 ・買い換える → 下取り

この4点それぞれにビジネスがありますよね。

3.所属

最後は、「所属」。
私たちが所属する単位です。小さな単位から、「家族」「学校・会社」、「地域」、「国」。そして別のカテゴリーとして、「趣味の集まり」や「ネット上のコミュニティ」などがあります。

所属することによって、さまざまな問題や課題、ありますよね。
連日ニュースになっているような事柄です。(範囲が膨大なのでここでは割愛させて頂きます)
それらについて、当然ビジネスの可能性がありますよね。

一例をあげれば、アフタースクール。
最近は2020年のこともあり、新しいサービスが登場しています。

アフタースクール「ワイズ」
https://www.afterschool-wise.com/

探究心を育むというコンセプトのもと、アクティブイングリッシュ
やロボットアカデミー、アート&クラフトなど従来のアフタースクール
とは大きな違いを見せています。

考える切り口に

新しいビジネスを考えるとき、ついやってしまうのが、

「今、流行っているモノや分野」

を狙おうとすること。
もちろん、間違いではありません。今なら、AIやIoT、ロボットなど
まさに、の時代キーワードです。大きなチャンスです。

つまり、みんなこぞってそっちに向かっています。
同じように進むのもいいですが、どうせなら、戦国時代の名武将 尼子経久のように「裏」をかいてみませんか?

あえて、ベタなところを狙う。
世間が、AIやブロックチェーンで賑わう中、「買い物」を狙う。
どうですか?ワクワクしませんか?

人と同じことをやってもビジネスでは勝てません。
ぜひ、ご紹介したBtoC向けの切り口3つを、ときどき見直してみてください。何か違う要素を取り入れることで、新しいビジネスが創れないか、考えてください。あなたも驚くような「莫大な利益」を手にすることができるかもしれません。