プロが代行するビジネスモデル
- 2016.10.11
- 事例集
専門家と結び付けるマッチングサービスが増えています。
このサービスには、少し弱点があります。
それは、品質が安定しないこと。
マッチした専門家によって、クオリティは当然異なります。
結び付けることを目的としているので、これはこれで良いのですが、利用する側としては、毎回確かな結果が欲しいところです。
そんな課題をクリアしている事例があります。
プロのデザイナーによる資料のブラッシュアップ
「SKET(スケット)」
http://sket.asia/
パワーポイントやKeynoteなどによる営業資料、媒体資料、セミナー資料などの作成・改善するサービスです。
自分でこういった資料を作られた経験のある人なら痛いほどよくわかると思いますが、かっこよく、わかりやすい資料を作るのは本当に大変です。
これがプロの企画書だ
https://bb-wave.biglobe.ne.jp/pre/kikakusyo/
このサイトに掲載されている事例を見ると、強いインパクト、わかりやすさなどまるでTVCMのようです。
必要な内容が含まれていれば見た目なんてどうでもいい、といいたいところですが、特に法人向け提案資料などは、そもそも見てもらうこと自体がたいへんです。
担当者レベルであればじっくり読んでくれるかもしれませんが、決裁権のある経営層の方などは、まずちゃんと読んでくれません。目を通してくれたとしても、せいぜい数分でしょう。
読みたくなるような資料が必要になるのです。
しかし、こうしたデザイン的なことは素人がやっても一朝一夕ではどうにもなりません。そこでプロの登場というわけです。
この事例を参考に考えられるビジネスモデルの例
プロの手を借りる。マッチングではない形式で考えられる例として、
・建築家によるデザイン
もしかするとすでにあるかもしれません。
建てたい家のデザインをクラウド上でコンペ。
・PCのトラブル対応
掲示板形式のものはたくさんありますが、IT業界に長年席を置くプロのエンジニアが対応してくれるものはどうでしょう?
法律問題に対してプロの弁護士が答えてくれるサービスがありますが、それのITエンジニア版。
といったことも考えられそうです。
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