【プロダクト3層モデル図鑑】とは

【プロダクト3層モデル図鑑】とは

~既存ビジネスから新ビジネスを生み出す100のアイデア~

あなたは、
・自分のビジネスアイデアに行き詰まっている
・新規事業のアイデアがなかなか出ない
・ありきたりなアイデアしか出てこない
・競合との差別化が難しい

こんな悩みを抱えていませんか?
この図鑑は、フィリップ・コトラーによって提唱されたもので、製品の価値を3つの層に分けて整理するフレームワークです。

3つの層
中核(コア): 顧客が製品に求める本質的な価値や便益。
例:スマートフォンなら「いつでもどこでも誰とでも繋がれること」
実体(形式): 中核を実現するための具体的な製品の形態や機能。
例:スマートフォンなら「ディスプレイ」「カメラ」「通信機能」など
付随機能: 製品に付加価値を与えるサービスや機能。
例:スマートフォンなら「保証」「アフターサービス」「アプリ」など

既存のビジネスを少しだけ変えることで、新しいビジネスを生み出す100のアイデアを紹介します。
新しいビジネス(商品・サービス)は、ほぼすべてが既存のビジネスを土台にして、生み出されています。

例えば、「針なしステープラー(ホッチキスのこと)」。
(余談ですが、ホッチキスの商標権は消滅しており、名称を使っても問題ありません)

「針なしステープラー」コクヨ株式会社
https://www.kokuyo-shop.jp/sc/CategoryList.aspx?ccd=F3005002

既存のステープラーから“針”をなくした画期的な商品です。
他のビジネスに目を向けても同様です。

 

プロダクト3層モデルを使って「一般的なホッチキス」「針なしステープラー」を比較すると、以下の図のようになります。

 

この図は、製品を多角的に捉えるためのフレームワークである「プロダクト3層モデル」をベースに、さらに要素を拡張したものです。製品の中核となる価値を起点に、顧客との接点、そしてビジネスを支える要素を8つのカテゴリーで整理しています。

この図鑑の使い方

使い方はとてもシンプルです。

既存ビジネスと重ならないように、パーツのどこかを変える。
あなたが考えるのは、ただこの1点です。

100の成功例から、あなたのビジネスを成功に導くヒントが見つかるはずです。
(現時点では、100例の掲載を予定していますが、今後さらに増やしていく予定)
ぜひ、起業アイデア、新規事業企画のアイデア出しに活用してください。