ジャングリア沖縄徹底解説！既存テーマパークとの違いは？【比較表】

2025年7月25日、沖縄北部・今帰仁村に、とんでもないスケールの新感覚テーマパークがグランドオープンしました！その名も「JUNGLIA OKINAWA（ジャングリア沖縄）」。

「沖縄に新しいテーマパークができるらしい」という噂は耳にしていた方も多いかもしれませんが、一体どんな場所なのか、東京ディズニーリゾート（TDR）やユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）といった既存のテーマパークとは何が違うのか、気になりますよね。

今回は、このジャングリア沖縄の全貌と、その魅力、そして既存テーマパークとの徹底比較を交えながら、その独自性について深掘りしていきます！

1. ジャングリア沖縄ってどんな場所？
- 1.1. 注目のアトラクションと施設
2. 既存テーマパークとの決定的な違い
3. まとめ：ジャングリア沖縄は沖縄観光の「進化形」

ジャングリア沖縄ってどんな場所？

ジャングリア沖縄は、「Power Vacance!!（パワーバカンス）」をテーマに掲げる、まさに”大自然没入型”のエンタメリゾートです。かつてのゴルフ場を改装して造られた約60ヘクタールもの広大な敷地には、やんばるの森の豊かな自然がそのまま活かされています。

ただのアトラクション施設ではありません。大自然の中でしか体験できない「興奮・贅沢・解放感」を味わえる、沖縄の新たなランドマークなんです。

注目のアトラクションと施設

ジャングリア沖縄には、22種類のアトラクション、15の飲食施設、10の物販施設があります。いくつかご紹介しましょう。

絶叫・スリル系

DINOSAUR SAFARI（ダイナソーサファリ）
装甲車に乗り込み、T-REXなどの巨大恐竜に襲われる、映画のような体験

TITAN’S SWING（タイタンズスウィング）
大自然に向かって飛び出す巨大ブランコは、まさに爽快そのもの。

HUMAN ARROW（ヒューマンアロー）
まるで人間弓矢！ジャングルに向かって猛スピードで弾き飛ばされる、究極の空中体験。

GRAVITY DROP（グラビティドロップ）
高さ約19mから、まさかの背中から急落下

自然を活かした体験

HORIZON BALLOON（ホライゾンバルーン）
巨大な気球に乗って、やんばるの森と青い空の絶景を360°パノラマで満喫。

TREE-TOP TREKKING（ツリートップトレッキング）
ジャングルの木々の上を歩く、本格的な空中散歩を楽しめます。

癒しと贅沢

スパジャングリア
ギネス世界記録に認定された、世界最大のインフィニティ風呂からは、やんばるの森と水平線が一体となった絶景が広がります。地下約1,600mから湧き出る天然温泉や洞窟風呂もあり。

沖縄県産の食材をふんだんに使ったレストランも充実しており、絶景を望みながら食事を楽しめるのも魅力です。

既存テーマパークとの決定的な違い

では、ジャングリア沖縄はTDRやUSJといった、私たちがよく知るテーマパークと何が違うのでしょうか？

この比較表から、ジャングリア沖縄の明確な独自性が見えてきます。

「自然」が主役の新ジャンル
TDRやUSJがキャラクターIPや映画の世界観を再現する「人工的なエンターテイメント」であるのに対し、ジャングリア沖縄は「本物の自然」そのものを最大のコンテンツとしています。アトラクションも、自然の中でのスリルや解放感を追求したものが中心。これは、沖縄という立地が持つ最大の強みを最大限に活かした戦略です。

ターゲットは「沖縄の旅行者」に特化
TDRやUSJが全国から集客を目指す一方、ジャングリア沖縄は「沖縄を訪れる国内外の旅行者」に焦点を当てています。特に、沖縄旅行のリピーターや、単なる観光だけでなく「体験」を重視する層、そして経済成長著しいアジアの富裕層をターゲットにすることで、従来の沖縄観光に新たな価値と選択肢を提供しようとしています。

競合は「海外リゾート」
ジャングリア沖縄がTDRやUSJと正面からぶつからないのは、彼らが競合と見なしているのが、実はバリ島やプーケット島のような海外の高級リゾート地だからです。単なる遊園地ではなく、広大なスパや質の高い飲食体験を提供することで、長期滞在型の「リゾート体験」全体での満足度向上を目指しているのです。