【5分でできる】本質から新しいビジネスモデルを探す方法

【5分でできる】本質から新しいビジネスモデルを探す方法

ビジネスは、6個の「名詞」と10個の動詞の掛け算でその本質を説明すること
ができます。

1.【掛け算の例】

実際にあるビジネスに置き換えてみましょう。

・人✕預かる   =保育所
・人✕教える   =学校
・モノ✕預かる  =宅配BOX
・モノ✕販売する =小売
・技術✕提供する =理美容業
・お金✕預かる  =銀行
・お金✕販売する =仮想通貨?
・お金✕インフラ =フィンテック
・情報✕販売する =レポート販売、書籍販売

この掛け算の項を別のものに置き換えることで、新たな「儲けのしくみ」を
見つけることができるのです。
手順はとても単純です。

2.手順

1)今のビジネスの「掛け算」を書き出す
2)掛け算のいずれかの項をどんどん置き換えてみる
3)方程式が=になるように合わせてみる

たったこれだけです。
例を2つほど挙げてみました。
ぜひ、参考にしながら、新しい儲けのしくみを考えてみてください。

3.例

 例1)美容室の例

1.技術✕提供する = 理美容業

2.「資産」に置換える

→ 資産✕提供する=?

3.理美容業にとって「資産」=「設備」
→ 必要としている人に「貸す」。
→ 資産✕貸す=理美容業

「オンデマンド美容室」

 

 例2)不動産賃貸の例

1.資産 ✕ 貸す = 不動産賃貸

2.資産✕提供する=?

3.「制約条件」を洗い出す。

→ 「広さ」「現状回復」

4.広さを取らずに、撤去しやすいもの

→ 「VR」

5.資産✕提供する

「VRアトラクション」