顧客ニーズは「to do」と「to be」で洗い出す
- 2024.09.09
新しいアイデアの出発点となる「顧客ニーズ」。 そのカギとなるセルフトークです。 セルフトークとは、自分の心の中でつぶやく「独り言」のこと。 私たちは、外部から刺激を受けると、経験などの記憶から出来事やモノに対して言葉を発しています。「あー、面倒くさいな」とか「いつまでかかるんだろう」のように。 このセルフトークが対象の印象を決め、紐づいた感情が引き起こされます。 例えば、「夕方に緊急会議の予定が入 […]
新しいアイデアの出発点となる「顧客ニーズ」。 そのカギとなるセルフトークです。 セルフトークとは、自分の心の中でつぶやく「独り言」のこと。 私たちは、外部から刺激を受けると、経験などの記憶から出来事やモノに対して言葉を発しています。「あー、面倒くさいな」とか「いつまでかかるんだろう」のように。 このセルフトークが対象の印象を決め、紐づいた感情が引き起こされます。 例えば、「夕方に緊急会議の予定が入 […]
ビジネスモデルについて、わかりやすく説明されているものがなかなかありません。 多くは大手企業のモデルの説明であったりするに留まっています。 そこで入門編として、ビジネスモデルそのものについて簡単にご紹介します。 10分程度でさっと読めるので、ぜひ参考にして下さい。
新しいビジネスモデルを発見するために使っているキーワードの一部をご紹介します。 全部で100個あります。 (もちろん、これだけではありません。キリがないので100でとどめました) 絶対見つかるのか!?と言われると断言できませんが、これらの切り口から今のアイデアや事業を見直すと、何か「新しい発見」があるはずです。
金庫番として、ベンチャーの住宅メーカーに勤めていたことがある。 社歴7年ほどだったにも関わらず、売上は40億を超えていた。 なぜ、この短期間でここまでの規模になったのだろうか。 入社する前から疑問だった(金庫番の役目として、当然知っておく義務もあったが)。 その答えは、コンセプトを中心としたビジネスモデルにあった。 標榜するコンセプトは、「非日常」。 ここでうん?!と思った方もいるだろう。 そうな […]
あのビジネスモデルは、どうやって思いついたのか。 このサイトでも様々な発想法をご紹介していますが、これまで実例に基づいてどうなるのかを試みたことがありませんでした。 そこで、新シリーズとして、成功したり、話題になった古今東西のビジネスモデルを、逆からたどってみたいと思います。
BtoC、つまり個人向けビジネスを発想するための切り口を3つご紹介します。 今、副業・複業を考えている方、これから新しい事業を立ち上げたいと お考えの経営者の方、参考にしていただけたら幸いです。
協力者とは何か 協力者とは一緒にビジネスモデルを動かしてもらう参加者、プレイヤーのことです。仕入れ先やパートナー、ビジネスを使ってくれる利用者も当てはまります。
いざ、新しいビジネスモデルを考えるとなった場合、大きく2通りの切り口が考えられます。 1つは、現在の業界。 そして、もう1つが「別の業界」です。 現在の業界の見通しが厳しく、できれば別の業界で考えたい場合、 他にどんな業界があるのか、意外とピンとこないことがありませんか?知っていたとしても、なかなか一通りは思い浮かばないものです。 せっかく、別の業界をターゲットにして、新しいビジネスモデルを考える […]
回収のしくみとは何か いつ、だれから(どこから)、どのように(どんな形で)、いくらで 最終対価が入ってくるのか、のしくみです。 どのように回収するのか、ここにも一工夫加えることで、他社との差別化を実現できる余地があります。
ネタ探しをしていると、それはもうたくさんの成功事例が見つかります。正直うらやましいほどです。 でも、そこで止まってはもったいない。 ぜひ、マネできないかを探りましょう! とはいえ、 「マネしたいけど、そもそもどうやってマネすればいいのか」 ですよね。 ただ漠然とモノマネをしてもうまくはいきません。 丸々マネしてしまうと、法令にひっかかる恐れすらあります。 また、マネするために莫大な費用と時間がかか […]
新しいビジネスモデルを考えるとき、ぜひ、おすすめしたいのが「コンセプト」化です。 世の中の成功しているビジネスのほぼすべてが、優れたコンセプトによるものだからです。 「とはいえ、コンセプトってそんな簡単に思いつかない」 安心してください。 大丈夫です。 簡単にできる方法をご紹介しましょう。
マネタイズとは何か ようは、「どこで、どのように利益を出しているか」、です。 一昔前、フリーミアムモデルが流行りました。 商品やサービスを無料で提供し、そのあと有料のものに移行してもらう仕掛けです。 スマホアプリではもはや当たり前ですよね。 しかし、無料から有料へ切り替えてもらうのは簡単ではありません。 100人いても100人全員が有料に切り替えてくれるわけでもない。 スムースに変わってもらうため […]
対価とは 提供する価値に対して、顧客から得る「何か」です。 対価と聞いて、まず思い浮かぶのはもちろん「お金」。 お金を得るために、仕事をしているといっても言い過ぎではありません。 しかし、お金を直接もらうにはハードルが高いときもあります。 その場合、いったんお金以外の何かを得る、という方法があります。
バリューチェーンとは何か 商品企画、原材料調達、加工・製造、出荷、販売といった価値を背生成するプロセスのことです。 ここでは、「業界から探す」でリストアップしたサービス業のうち、いくつか代表的なバリューチェーンをご紹介しましょう。 ■さまざまなバリューチェーン 学習塾 生徒募集→教材や授業の準備→授業→宿題や試験→結果分析や指導 物流サービス 車両購入(もしくはリース)→受注→配車→集荷→輸送・配 […]
ビジネスは、6個の「名詞」と10個の動詞の掛け算でその本質を説明すること ができます。
売上をもっと増やすためには、マーケティング戦略が重要だと言われます。 では、そもそもマーケティングとは何なのでしょうか?こちらでご紹介し続けているビジネスモデルとは何がどう違うのでしょうか?
新しいビジネスモデルを発想するために、押さえておきたいのが「市場」です。今日は、今伸び盛りの業界3つをご紹介しましょう。ぜひ、次なるビジネスモデルのヒントに使って下さい。
新しいビジネスモデルは、果たして機能するのか。 これを検証するための補助ツールをご紹介します。
顧客が買う理由を掘りさげる 1.買ってくれているから問題ないとは限らない 日頃、利用してくれているからといって、安心してはいけません。顧客が利用してくれている理由には、3種類あるからです。 1)積極的な理由 サービスや商品が他に比べて優れているので、今後も使いたいと考えている。 2)習慣的な理由 人間は習慣の生き物です。 何年も使っていると、深く考えることなく、そのまま買ったり、利用することがあり […]
定額化する 先日、新宿に2,000円でコーヒー飲み放題のお店が誕生しました。 会員登録すると、会員コーヒーと呼ばれる中から1種類、1ヶ月間飲み放題となるサービスです。 値段の安さで圧倒的なポジションにいる「ドトール」でさえ、1杯220円(アイスコーヒーSサイズ)。 毎日利用すれば、220円✕30日=6,600円かかります。 一見すると、大赤字になりそうなイメージですが、実際毎日来る人はいないでしょ […]
スマホ。 今や全世界での普及台数は13億台です。 これだけの数が広がるためにかかった時間はどれくらいかご存知でしょうか? なんと、わずか7年です。 アップルがiPhoneを2008年に、翌2009年にグーグルがアンドロイドを出しました。それからたった7年で全世界に広がったのです。
新しいビジネスモデルを発想するための質問集【第一弾】 IBMの人工知能「ワトソン」が20万円で借りることができると話題になりました。これまでなら人手を使っていたサービスで、人工知能に置き換え可能なモデルを考えてみましょう。 例)婚活サービス データベース上で探していたものを、人工知能を使って利用頻度が上がるほどより自分に合う相手をさがしてくれるサービス 例)受験対策 各科目の弱点の洗い出し、とその […]
今と同じ業界で、これまでとさほど変わらないビジネスを進めるのであれば、このお話は無視して下さい。しかし、同じ業界=市場であっても、別の業界の要素を取り入れるのであれば、ぜひ押さえておいて頂きたいことがあります。 それが業界別のビジネスの性質です。 第1回目はITです。
新しいビジネスモデルが登場すると、そのモデルをそのまま模倣するケースを見かけます。例えば、1000円カット。かのQBハウスが、全国に広がって以降、街中でカット1000円という看板をよく見かけるようになりました。 残念ですが、後発でそのままの方法で仕掛けると、インパクトも知名度も先行者には勝つことはなく、利益面でも厳しい状況になるでしょう。 では、「おっ、これは」と思うビジネスモデルが […]
個人で事業を始める人が増えてきました。 ところが、売上が続かなかったり、仕事を得ても単価が安く、大変な思いをしているケースがたくさんあります。 こうした状況を打開するために、考えていただきたいのが「ビジネスモデル」です。
この4つの軸は、すでに様々なビジネスで使用されていますが、各軸のメモリや、軸足を変えることで新しいビジネスモデルの発見につながります。 ぜひ、参考にしてみて下さい。
家電量販店でも見かけるようになったVR。 ドローンと同様に、様々な使い途が生まれそうです。 そこで、今回は思いつく限りVRを使った新しいビジネスを書き綴ってみたいと思います。
売上が下がってくると、どうしても「商品やサービス」自体の魅力や価値が低下してきたのではと考えがちです。 あらゆるモノが溢れる今、長期間に渡って売上を維持することはもはや例外中の例外です。ぜひ、視点を切り替え、商品やサービスそのものではなく、提供方法に目を向けてみましょう。 そこで、公式として参考にして頂きたいのが、【利益率と回転率】です。 どのようなビジネスでも例外なく、必ず【利益率】か【回転率】 […]
新しいビジネスモデルを生み出すときに使えるのがいわゆる「垂直思考」と呼ばれるものです。 この2つを駆使することで、今あるビジネスモデルをうまくチェンジさせ新しい利益コンセプトを考えだすことが容易にできます。
新聞の発行部数が減り続け、テレビ離れが進む今、いわゆる「中央集権型」のオールドメディアが力を失い、WEBメディアによる「分散型」に移りました。 結果、これまで特定の人々だけのものであった「活躍の場」に多くの個人も参加できるようになりました。 そうした背景を活かすために欠かせないビジネスモデルの公式が、 「個人の活躍の場を提供する」です。
新しいビジネスモデルを考える際、「儲かること」はもちろんですが、ある視点を持つことで、さらに儲かる可能性を高めることができます。 それが今日ご紹介する「財務のトリック」という視点です。 この視点を用いることで、さらに「利益」が増加します。
ビジネスモデルを考える6つの視点を事例を交えながらご紹介します。 特に、「新しいサービス業」を生み出す上ではかなり役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスモデルを考えだすために、ぜひ使って頂きたい公式を5つご紹介します。いずれも成功を収めた企業が使っているものです。 まずは第一弾。
今や、グーグルで検索しない人はいないでしょう。 わからないことがあれば、「グーグル先生に聞け」という言葉もあるくらいです。 米国カリフォルニア州に本社を構えるこの世界企業の設立は、1998年。今からわずか18年前。 たった18年です。 なぜ、この短期間でこれほどの大企業になったのか。 答えは、私たちと反対のことをやっているからです。
【心理会計】。メンタルアカウンティングとも呼ばれます。 あまり馴染みのない言葉ですが、日頃私たち自身が感じている、もしくはとても影響されていることです。 ビジネスモデル設計する上で、絶対に欠かすことのできないポイントです。
どうやって他社と差別化をすればいいのか。 企業にとって永遠とも言える課題の一つです。 とはいえ、差別化するために、お金がかかりすぎるのでは中小企業にとっては現実的ではありません。 あまりお金をかけずに他社との違いをお客さんに知ってもらう。 そんな都合のいい方法が果たしてあるのでしょうか? 実は、あるのです。 早速その3例をご紹介しましょう。
「仕事は結構来るのに、あんまり儲からない」 こうした状況に陥ってしまうのは、「どこで利益を上げるのか」がビジネスモデルの中で明確になっていないことが原因の一つです。 収益ポイントには、「5つの上げるポイント」と「3つの収益の種類」があります。
様々なビジネスモデルを見ていると、成功しているビジネスには共通する要素が見つかります。 ここでは、そのうちの3つのポイントについてご紹介します。 このポイントこそ、ビジネスモデルの「成否」を分けるものです。 ぜひ、チェックしてみてください。
新しい事業を構築する場合、何かをとかかるのがコストと人手です。すべて自分でこなせればいいのですが、そうすると2つの困ったことが起きます。
スマホの普及で、本を読む人が減ったと言われています。 事実、出版不況が進み、大手出版社もどうなるかわからない時代です。 しかし、ビジネスを立ち上げるなら、ぜひ本を読むことをオススメします。 理由は簡単です。 実体験に基づいた成功のヒントが隠れているからです。 有名な話ですが、かのQBハウスの創業者は、大前研一の名著「企業参謀」を読んで、ビジネスを閃いたと言われています。 あなた自身も […]
新しくビジネスを始めるとき、これをやっても大丈夫だろうか、今のビジネスに差し障りはないだろうかと迷うことがあります。もちろん、何度も検証を重ねているし、テストマーケティングもやった。でも、不安が残る。 ビジネスに限らず、人間のやることに100%はありません。こうした気持ちになるのも仕方がありません。 とはいえ、不安を抱えたまま、実行するのもやはり気がかりです。一体どうすればいいのでし […]
新しいビジネスを考える上で、他社との差別化を図るためにビジネスモデルは外せません。 では、ビジネスモデルはどこから考えればいいのでしょうか? とりかかる範囲を決めずに、考え始めるとただグルグルと悩むだけに終わる恐れもあります。 ビジネスモデルを構成する範囲 どこから考えればいいのか、をご紹介する前にまずビジネスモデルにはどのような構成要素があるのかを先にご説明しておきましょう。