最近見つけた、優れたビジネス5選_0226_2023
- 2023.02.27
- 事例集
時間が経つのは本当に早いもので、もう2月も末。
今年は、本当に「激動の1年」になりそうです。
詳細には触れませんが、今こそ次なる1手を用意しておきたいところです。
今回もまた5つ、見事過ぎる事例をご紹介します。
ぜひ、次なる1手の参考にしてください。
1.クリアーブック
新聞や雑誌の切り抜き、書類などの整理に欠かせないクリアーブック。日頃何気なく使っていますが、ここにも大きな可能性が潜んでいました。
ノビータ/コクヨ株式会社
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/clearbook/novita/
なんと、背幅が約8倍まで広がるのです。
書類が入っていないときは5mm、400枚入れると40mmまで拡大。
一般的なクリアーブックではその許容量を超えしまうと、背幅部分が丸くなってしまい、使いづらくなってしまっていました。
その問題を見事に解決しています。
2.電球
ハローライト/ハローライト株式会社
https://hellolight.jp/
遠くにある実家。高齢の両親のことが心配だが、いつもいつも見に行くわけにはいかない。
そうした問題をたった1つの電球で解決したのがこの製品です。
電気をON/OFF、つまり点灯を検知してスマホなどにお知らせを送ってくれるのです。
何よりすごいのがインターネット接続不要な点。
今や家にWi-Fiがあるのが当たり前になっていますが、地方の、高齢者だけの家には意外とないのが普通。また、ネット接続前提では通信費の負担が大きくなる負も同時に解決しているのです。
3.ジーンズ
【curekids】土に還る和紙100%ジーンズ/株式会社キュアテックス
https://www.makuake.com/project/curekids/
環境問題、サステナビリティが叫ばれるようになって随分と経過しましたが、まだまだリサイクルの余地はあることを見事なまでに提示してくれているのがこの製品です。
4.返品された商品
Crazy Hot Deals
https://www.crazyhotdealsusa.com/
返品された商品を仕入れ、販売する米国のリアル店舗です。
デジタルデバイスから化粧品、そして台所用品までありとあらゆる分野に及びます。
返品品ですから、当然リーズナブル。
アウトレットに似た感じがしますが、返品されたものですのでさらに手頃な価格になっているようです。
5.空き家
最後は、空き家です。
総務省統計局による「住宅・土地統計調査」によると2018年時点(次回は今年令和5年。さらに増加していると考えてよさそうです)で、その数なんと849万戸。一向に減る様子はなく、増加の一途。
空き家が増加する原因として、処分に多額の費用がかかること、そして簡単に売れないことがあります。(バンバン売れているのは東京都心のごく一部が実情でしょう)
そうした社会問題を解決するために登場したのがこのマッチングサイトです。
無償譲渡物件の不動産マッチング支援サイト「みんなの0円物件」/0円都市開発合同会社
https://zero.estate/
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