1月末発売の新刊書籍は【儲けのしくみ】の最新版です
- 2025.01.23
いよいよ4冊目の刊行が近づいてきました。 【小さなビジネスモデル100】というタイトルですが、 ようは、【儲けのしくみ】の2024年度版です。 違いは、 ・事例数が100個 ・直近の事例(2024年時点で確認できたもの) ・事例に合わせたアイデアを生み出す「問い」も100個 です。 ちゃんと読まないでください 儲けのしくみと同様、読む必要はありません。 むしろ、ちゃんと読まないでください。 (時間 […]
いよいよ4冊目の刊行が近づいてきました。 【小さなビジネスモデル100】というタイトルですが、 ようは、【儲けのしくみ】の2024年度版です。 違いは、 ・事例数が100個 ・直近の事例(2024年時点で確認できたもの) ・事例に合わせたアイデアを生み出す「問い」も100個 です。 ちゃんと読まないでください 儲けのしくみと同様、読む必要はありません。 むしろ、ちゃんと読まないでください。 (時間 […]
おかげさまで、今月末に4冊目となる書籍「小さなビジネスモデル100」(ソシム株式会社)が刊行されます。 ついては、刊行記念として、有料メルマガ【週末10分で成功者の思考を盗む!】2200事例で学ぶ、「逆算思考」ビジネス講座」の既存配信分計(3,600円分相当)をすべて無料でお読みいただけるキャンペーンを実施致します。 キャンペーンの詳細は、本書奥付のQRコードもしくはURLから確認することができま […]
2023年度の出生数は72万人。 まもなく終わろうとしている今年2024年は、70万人を割り込むことが予想されています。 この背景を知ると、塾など子ども向けビジネスには期待できないと考えるのが自然です。 そんな中、「保育施設におむつを届ける」という見事な切り口で、成功を収めているのが今回の題材である「手ぶら登園」(https://tebura-touen.com/)です。 果たして、 どのように考 […]
5年ぶりに新刊が出ます。 内容は、タイトルの通り、100個のビジネスを集めたものです。 各項目ごとに参考事例を2個掲載していますので、合計で 300個のビジネス事例が載っています。 本書の特徴は2つ。 1つは、 「どのように考えれば、そのアイデアが思いつくのか」 です。この点をラフな漫画を交えながら、ご紹介しています。 そしてもう1つの特徴が、異なる切り口の100+200の事例。 アイデアは、どれ […]
note記事を久しぶりに書きました。
いいアイデアを出したいが、いくら考えても「似たようなアイデア」しか出てこない。発想にまつわる「あるある」の1つである。 なぜ、似たアイデアしか思いつかないのか。 それは、 「自分の頭だけで考えている」 からである。 アイデア=自分の頭で考えるものというのは単なる「思い込み」に過ぎない。いいアイデアが出るのであれば、法律に触れない限り、どんな情報に頼っても、どんな場所に行っても、誰に会ってもいいから […]
なぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅 香帆著 集英社新書)を読んだ。https://x.gd/tVR4m バブル崩壊後、自分のキャリアは自分で考えるようになり、仕事=実存(仕事こそが人生そのもの)と価値観が変わり、仕事で結果を出すことがすべてになった。 しかし、仕事にはアンコントローラブルな部分がある。そこで、操作不可能な部分を排除する傾向が強まり、入ってくる情報をコントロールできるネット情 […]
夕食時、家内から突然、 「どこが変わったかわかる?」 と聞かれた。 既婚者、彼女がいる人のあるあるだ。 わかるか!とは絶対に口にしてはいけない。 離婚を望まない限りは。 どう答えたかはさておき、このとき、家内は前髪を自分でちょっとだけ切った、とのことだった。わざわざ美容室にいくほどじゃないしと。 たまたまだが、翌日、自分も髪を切りに行った。 前回から変えたカット15分3,000円という美容室だ。 […]
起業の障壁にはよく「資金」が挙げられる。 資金が足りないから、起業できないという。 裏を返すように、書籍やWEBサイトでは、「お金なし」「人脈なし」「スキルなし」で◯億円稼いだという耳慣れた言葉が踊る。 (その大半の正体は、もっぱら“せどり”や情報商材の販売だったりするが) しかし、これは「ある真理」を突いている。 お金も人脈も、そしてスキルもすべて「資産」であるという点だ。 資金を調達し、資産に […]
ありがたいことに、現在3冊の出版を抱えている。 うち、1冊はアマゾンでの予約が始まっている。 残り2冊のうち、1冊は原稿が完成しており、チェック中。 最後の1冊は、執筆中だ。 さらに別の企画を現在検討している。 思いついてしまったのだからどうしようもない。 目下、企画書を執筆中だ。 ・・・ ビジネス書のハードルは低い。 小説のそれとは人神の差だ。 小説に求められるのは持って生まれたセンス、天賦の才 […]
65歳以上の人の割合が3人1人となった今、ますます介護関連市場が魅力的です。 とはいえ、介護保険制度が出来て24年。 介護施設などは大手プレイヤーがひしめき合っており、おいそれと手が出せません。 そんな中、まったく異なる視点が生まれたのが今回の題材である「ハローライト」 https://hello.inc/hellolight/ 電源のオンオフだけで、遠方にいる家族の無事を確認することができる驚き […]
「ちょっと時間を潰す」ことが今の都心では困難に https://toyokeizai.net/articles/-/750004 都内のカフェはどこもかしこも混んでいて、ちょっと休むこともままならない。数ヶ月前、こんなニュースをよく目にしました。今もさほど改善していません。 こうした混雑を招く原因の1つとしてよく取り沙汰されるのが仕事や学習で長時間使っている人たち。 コーヒー一杯で何時間も居座られ […]
具体⇔抽象トレーニングの本が売れています。 「具体⇔抽象」トレーニング https://x.gd/mTju7 具体と抽象を行き来することで、物事の見方が広がったり、コミュニケーションが円滑に進んだりするメリットがありますが、アイデア発想にも当然役立ちます。 私たちは無意識的に、ある特定の観点で物事を固定的に見がちです。 抽象化したり、反対に具体化することで、物事の違った面を引き出すことにつながるの […]
もう8年以上です。 新規事業や起業に関する本に対して、1つの疑問を感じています。 「アイデアの出し方」に関する記述が少ないことです。 (ここで言うアイデアとは、ビジネスアイデアのことを指します) 書籍やコラムの執筆、本サイトの運営する中、ひたすら成功事例の収集と並行して、関連する書籍(新規事業や起業)の書籍やWEBサイトについてほぼすべて目を通してきました。時間がないときでも書店に足を運び、「アイ […]
商品には必ず、それをイメージさせるような形状があります。 例えば、ハサミ。 2枚の歯が重なり、交差することで紙や段ボールなどを切ることができる。 こうしたイメージは、そのまま私たちにとっての「常識」にもなっているとも言えます。 つまり、形状を別のものに変えることで、まったく新しい商品を生み出せる可能性があるのです。 そんな形状を変えることで成功した商品を3つご紹介しましょう。 1.か […]
百貨店、書店、新聞配達店。 さまざまなお店がどんどんなくなりつつあります。 オンラインでカバーできるものもありますが、できれば目で見て、手で触って購入したり、利用したりしたいのが人の心情。 そんなニーズに対応するために「移動」という切り口のビジネスアイデアが有効です。そんなビジネスを3つご紹介しましょう。 移動式本屋/ペンギン文庫 https://penguinbunco.store […]
すっかり、過去のものとなったコロナ禍。 明けていこう様々な業界がほとんどコロナ禍前の状態に戻りつつあります。 中でも、勢いの止まらないのが「広告業界」。 直近の取り扱い高は7兆円以上。右肩上がりが続いています。 しかし、その主役はテレビなどのいわゆるマスメディアではなく、ネットメディアで市場の半分近くまで占めています。 そんな背景の中、脚光を浴びているのが、既存スペースではない場所での広告。 その […]
システム会社時代、高級ブランドのいくつかを担当していた。 エルメスはそのうちの1社だった。 受注後、幾度も通ううちに、気になることが出来た。 「ブランド力」だ。 きっかけは、先方からもらった書類封筒だった。 どの会社でも用意されているA4サイズのあれだ。 契約書だったと思う。 捺印され、クリアファイルに収められた契約書を、封筒とともに手渡された。 ふと見ると、(当たり前のことなのだが)あの馬のマー […]
カスタマイズ。 大量生産大量消費から小品種少量生産の時代にある今、顧客に提供する当たり前とも言える選択肢の1つです。そんな切り口を活かした事例を3つ。ご紹介しましょう。 1.キーボード 家電量販店に赴くと、それこそ一体何種類あるのかわからないくらいパソコン周辺機器が並んでいます。キーボードもその1つです。豊富な種類があるとはいえ、それでも出来上がった商品であることに変わりありません。 カスタムキー […]
とにかくストレスが多い現代社会。 厚生労働省の調べによると、うつ病などの精神疾患にかかっている人は400万人以上。 近年増加傾向が続いています。病院などに通っていない人を合わせると1,000万人以上とも。 こうした背景のもと、気持ちを癒やしたい、ホッとしたいというニーズは底堅いものがあります。癒やしという切り口を用いたビジネスアイデアを3つご紹介しましょう。 1.無重力 1つめは、アイソレーシ […]
いかにして常識を破るか。 アイデアの真骨頂の1つです。 生成AIも及ばない世界線です。 えっ、そんな切り口があったのか、というビジネスアイデアを3つご紹介しましょう。 1.パズル 1つめはパズル。パズルなんて今さらと思うことなかれ。 明治チョコレートパズル/株式会社ハナヤマ https://x.gd/SrpLf 見た目は完全に誰もが知っている明治チョコレート。 思わず食べたくなりますが、中身はチョ […]
論証なるものを説明する際、もっぱらよく使われる、 ・人間は必ず死ぬ(大前提) ・ソクラテスは人間である(小前提) ・ソクラテスは必ず死ぬ(結論) という三段論法が有名だ。 前提の命題から推論によって結論を導き出す行為が「論証」である。 大前提は、一般的な事柄(人間について)であり、小前提は個別の事実(ソクラテスについて)がくる。また、大前提と小前提に共通の媒概念があり、論証を支えている。この場合は […]
システム会社時代、地方のフランチャイズ本部をターゲットにして營業を展開していた。 ある日、提携先のコンサル会社から新たなFC本部立ち上げを検討している建設会社を紹介され、名古屋に赴いた。 FCコンテンツはスポーツクラブだと言う。 コナミを筆頭に大手がひしめき合い、具体的な参入障壁はない分、知名度やブランドが物を言う業界だ。後発参入には優しくない。 今から、いったいどうするのだろう? そんな疑問に対 […]
常識を覆す。 これこそが最上のアイデアです。 例えば、「ロゴレス」。 それまであった商品には必ず全面に商品名が記載され、目立っていました。 他にも「旅行ガチャ」。 旅行といえば、ネットや旅行会社で自分が行きたい先を決めるものでした。 さらには「男性向けミシン」。 ミシン=女性向けというステレオタイプ(=常識)がありました。 それまであった常識を覆すと新しいマーケットが誕生します。 いわゆる「先行者 […]
厚生労働省が公表した人口動態統計によると、2024年1~6月の出生数は35万74人で、前年同期比で5.7%減でした。これは1969年以降で過去最少の数字です。また、1~3月のみの出生数も前年同期比で6.4%減と、少子化の加速が続いています。 こうした背景の中、子ども向けに展開されてきたサービスが曲がり角に差し掛かろうとしています。 例えば、学習塾。 市場規模は約5,500億円とそれほど大きな市場で […]
1~2ヶ月スパンで、美容室に行く。 正直なところ、あまり「心地よい」時間ではない。 とはいえ、行かないわけにはいかない。 この気持ちを引き起こす最大の原因は、「時間の長さ」だ。 1回あたり長いところだと、1時間半はかかる。 さっさと終わらしてほしいのが本音だ。 だからと言って、QBハウスに行きたいと思わない。 1度も足を運んだことがないので、誤解も含むが、あの場所は「ブロイラー」になるような印象が […]
P/L(損益計算書)と比べると、B/S(貸借対照表)がどうも感覚的につかみづらい。 原因は「お金が流れる方向」。 P/Lは売上高から始まって、まっすぐ下に引き算をしながら降りていき、利益にたどり着く。(図1) 図1 P/Lのお金の流れ 一方、B/Sは、右から左にお金が流れる。(図2) 図2 B/Sのお金の流れ この右→左というお金の流れがB/Sを読みづらくさせている原因だ。 「WEBサイト制作」の […]
新しいビジネスアイデアを考えるごく一般的な流れは次のとおりです。 1)一人の顧客像を設定する 2)その顧客のインサイトから提供価値(解決策)を決める この流れには大きな欠点があります。 あらゆる分野で、ほとんどのニーズが満たされていることを無視している点です。 こうしたニーズがあるのではないか? 検証してもどうやらそのようだ。 でもうまくいくことはありません。 ニーズの確かさは、競合が先行している […]
当時、在籍していた企業の借入金総額は40億。金融機関は11行。 メガから信組まで一通り並んでいました。 リスケに至った理由は法改正。 詳しくは述べませんが、一企業の努力ではどうにもならない事情でした。 にもかかわらず、リスケ交渉開始直後、銀行引受の私募債償還が迫っていたのです。 償還額は5,000万円。当時、私募債はリスケの対象にならないとされていました。手元資金は言うに及ばずです。 そんな中、償 […]
インバウンド効果で、回復傾向にある百貨店ですが、円高に戻りつつある中、いつまでも訪日外国人頼りというわけにもいきません。 そんな中、旧来からの百貨店イメージを覆し、顧客の平均年齢を20歳も引き下げることに成功したのが、「高島屋ネオバンク」https://www.takashimaya.co.jp/neobank/ 1年間積み立てると、1年後に1ヶ月分の積立金がボーナスとして付与されるという驚きのサ […]
新しいアイデアの出発点となる「顧客ニーズ」。 そのカギとなるセルフトークです。 セルフトークとは、自分の心の中でつぶやく「独り言」のこと。 私たちは、外部から刺激を受けると、経験などの記憶から出来事やモノに対して言葉を発しています。「あー、面倒くさいな」とか「いつまでかかるんだろう」のように。 このセルフトークが対象の印象を決め、紐づいた感情が引き起こされます。 例えば、「夕方に緊急会議の予定が入 […]
1.概要 紙のノートを使っている人は意外と多いそうです。 これほどデジタル化が進んでもなお紙のノートだからこその良さがあるのですね。 では、今、新しい紙のノートを発想するとしたら? 既存のノートと一線を画すような新発想。 多くの人は「スマホとの連携」などを考えてしまうでしょう。 世の中の潮流がそうなっているのですからある意味仕方がありません。 しかし、それをあえて引き剥がし、ノートの紙面を上下に分 […]
「chocoZAP」https://chocozap.jp/ 2018年の第1号店オープン以来、破竹の勢いで全国展開が進んでいます。 利用されている方も多いかも知れません。 「コンビニジム」のコンセプト通り、フィットネス関連の設備以外に、エステやカラオケ、ドリンクバー、ランドリー、果てはゴルフと、あらゆるものが揃い他のフィットネスとの差別化を実現しています。 どうすれば、このアイデアにたどり着いく […]
【週末10分で成功者の思考を盗む!】2200事例で学ぶ、「逆算思考」ビジネス講座 のサンプル記事より抜粋した、「思考のフローチャート」です。 題材は「新しいお菓子」。 成功例はわずか半年で300万個を売り上げた「SABACHi」。 どのように考えていけば、答えの「サバ」「マグロ」×「スナック菓子」にたどり着くのかをフローチャート形式でまとめたものです。 システム設計で用いる正式なフロ […]
不思議だと思いませんか? 世界的シェアリングビジネス「Uber」。 誕生のきっかけは、サンフランシスコの交差点でタクシーがつかまらなかったこと。 タクシーが捕まらない経験をした人は山ほどいます。 あなたもそうでしょう。 にもかかわらず、あなたは「Uber」の創業者になっていない。 なぜでしょうか? 「?」の部分は一体どうなっているのか なぜ、「タクシーが捕まらない」→「Uber」になるのか。 &n […]
プロダクト3層モデル図鑑で利用しているフォーマットを使った「新しいビジネスの発想方法」を ご紹介します。 実際に書き込む前に フォーマットを2枚以上準備してください。 1枚は「競合用」、もう1枚は「自社のアイデア用」です。 以下のフォームを右クリックして保存して使用してください。 (著作権はフィナンシャル・ノートが保有しています。アイデア創出目的のみにご使用ください) 【手順概要】 手順は次の5つ […]
個人的な話ですが、生まれてこのかた、一度もディズニーランドに行ったことがありません。 「ディズニー最高!」の人からすれば、信じられないかもしれません。 高いから? いえ、1000円になったとしても行きません。 招待券をもらったら、誰かにあげると思います。 ですが、そんな私であっても、ディズニーではない“どこか”には出かけています。 そんな人にフォーカスを当ててみるというのが、今回の発想の切り口です […]
セブンイレブン ファミマ ローソン
新たに、「財務資料作成支援」というサービスを立ち上げました。 事業計画書や、経営改善計画書、その他にはクラウドファンディングの 募集文の作成が対象です。 返済用資金を返済先の金融機関から新規借入 財務関連の資料を本格的に作成するようになったのは、今から17年前。 当時、売上40億ほどの住宅メーカーに財務責任者として席をおいていま したが、建築基準法の改正によって、売上が急落。リスケを余儀なくされ […]